2024-11-01

今回から、加圧トレーニングのメカニズムや効果についてお話していきます。
加圧トレーニングの特徴は、
「短時間」「短期間」「軽い負荷」で効果がある。という事です。
今回は、「短時間」「軽い負荷」で筋力アップが可能な理由について解説します。
筋肉には速筋と遅筋の2種類があります。
速筋は瞬発力を、遅筋は持久力を担当しています。
速筋は鍛えることで太くなります。
遅筋は太くなりません。
筋力アップには速筋を鍛えることが重要ですが、大きな負荷がかからないと活動しません。
加圧トレーニングでは、筋肉に負荷の「錯覚」を与えることが可能です。
このトレーニングでは、遅筋がすぐに活動を始めるものの、血流が制限され酸素不足になります。
この状態が、速筋に大きな負荷がかかっていると誤認させます。
その結果、速筋もすぐに活動を開始します。
これにより、小さな負荷でも多くの筋繊維が同時に働き、大幅な筋力アップが実現するのです。
以上、加圧トレーニングが短時間・軽負荷で筋力アップ出来る理由でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
トラストフィットネスは加圧トレーニングを通して地域の健康社会問題の解決に貢献します。