
こんにちは。
トレーナーの倉世古(くらせこ)です
”加圧トレーニングで免疫力がアップする理由”二つ目です。
一つ目は「血流が良くなるから」でした。
二つ目は「体温が上がるから」。
風邪を引くと体温を上げてウィルスを退治する事からもわかるように、ウィルスは熱に弱いです。
ウィルスはどれだけ気を付けていても体内に侵入してしまいます。
この時に、すぐに撃退出来るか否かが勝負になってきます。
ここでとても大切なのが”体温”です。
体温が1度上がると免疫力が5~6倍アップ。
体温が1度下がると免疫力が30%ダウン。
このようにも言われています。
加圧トレーニングは短期的にも長期的にも体温を上げる効果があります。
加圧トレーニングは腕や脚の付け根にベルトを巻いて適切に血流を制限した状態で運動を行います。
すると、加圧した先の腕や脚に血液が充満してきます。
この影響で腕や脚がとても熱くなってきます。
運動が終わりベルトを外すと充満した血液が全身に流れ込み全身の体温上昇に寄与します。
また、加圧トレーニング後の約24時間は代謝の良い状態が続くと言われていますので、体温上昇による免疫力アップ効果も続くと考えられます。
長期的な視点で考えると、加圧トレーニングを継続的に続けることで筋肉量が増加してきます。
筋肉量の増加は体温上昇に直結しますので、長期的に見ても加圧トレーニングの体温上昇効果が大いに期待できます。
今回は”加圧トレーニングが免疫力をアップする理由”の二つ目でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。