2024-03-25

こんにちは。
トレーナーの倉世古(くらせこ)です
加圧トレーニングで圧をかけるのは腕と脚の付け根です。
なぜ、この部分を加圧するかというと、最も太い動脈と静脈の両方を締められて効率的に血流制限が出来るからです。
しかし、加圧の効果は腕や脚だけでなく腹筋や背筋、胸、お尻など、加圧出来ない部位のトレーニング効果も上げる事がわかっています。
これは、血流制限をすることで大量に分泌される成長ホルモンが身体全体にいきわたり影響を及ぼす事が原因と考えられています。
もちろん、腹筋を鍛えたければ腹筋のトレーニングを行う必要はあるのですが、ただ、腹筋のトレーニングを行うだけの時と、加圧ベルトを巻いた状態で行うのとでは効果が変わってくるという事です。
他にも、加圧をした状態で上腕二頭筋(力こぶの部分)を鍛えたところ、上腕三頭筋(二の腕)の筋力までもがアップしたという研究結果も出ています。
鍛えていないところが知らないうちに筋力アップしていたという事です。
加圧トレーニングが、通常のトレーニングよりも効率的に筋力アップ出来る秘訣がここにあります。
最後までお読み頂きありがとうございました。