2024-03-22

こんにちは。
トレーナーの倉世古(くらせこ)です
加圧トレーニングは「軽い負荷」で「短時間」の運動を「短期間」行うだけで筋力アップが出来るというメリットがあります。
前回は「軽い負荷」についてご説明させて頂きました。
今回は「短時間」について。
加圧トレーニングをすると成長ホルモンが大量分泌する事で筋力が増加します。
成長ホルモンは筋肉中に乳酸が溜まる事で分泌されます。
したがって、いかに効率よく乳酸を溜めれるかがポイントになります。
加圧トレーニングでは腕や脚の付け根を専用のベルトで加圧して適切に血流を制限した状態でトレーニングを行います。
すると、腕や脚の筋肉に供給される酸素が少なくなります。
そのため、通常よりも早く筋肉が疲労してきます。
疲労してくると同時に乳酸が蓄積されていきます。
前述したように乳酸は成長ホルモン分泌のスイッチの役割があります。
成長ホルモンはトレーニング後15分位で分泌量がピークになります。
早い段階で筋疲労し、成長ホルモンが早期に分泌される事が「短時間」で効果が得られる理由です。
最後までお読みいただきありがとうございました。