2024-03-15

こんにちは。
トレーナーの倉世古(くらせこ)です。
加圧トレーニングは脳梗塞や心筋梗塞などの病気の予防にもなります。
これらの病気は血管が硬くなってしまう事が大きな要因です。
血管は年齢を重ねるごとに弾力性が失われていきます。
加圧トレーニングは血管の弾力性を保つ上で非常に効果的です。
腕や脚の付け根に加圧をしてトレーニングをすると。
腕や脚に血液が溜まってくるため、腕や脚の血管はより多くの血液をため込めるように拡張します。
このあと、加圧ベルトを外すと一気に血液が流れます。
この人工的な血管の拡張収縮により血管の弾力性が増します。
腕や脚以外の血管はというと。
一時的に血流が減るので、各細胞に充分な血液を届ける為に心臓はより強い力で血液を送り出そうとします。
そのため、血管は活発に伸縮して、より多くの血液を送り出します。
これにより、加圧してない部分の血管の弾力性も増す事になります。
これらの影響で血管は柔らかくなり血圧も安定します。
脳梗塞や心筋梗塞などの病気の予防にもなるという事です。
最後までお読み頂きありがとうございました。