
こんにちは。
トレーナーの倉世古(くらせこ)です
今回は”成長ホルモン”について。
成長ホルモンは別名”疲労回復ホルモン”と言われています。
体内の疲労物質を除去して身体をスムーズに回復させてくれます。
平均的に20歳前後が分泌のピークでその後は下がっていきます。
この下がり方を少しでも緩やかにしていく事がいつまでも若く健康でいる為には必要です。
まず、成長ホルモンの働きを見ていきます。
・骨や筋肉の成長
・脂肪分解の促進
・組織や臓器を健康に保つ
・老化して傷ついた細胞の修復
などです。
成長ホルモンの分泌が減る事によりこれらが行われます。
すなわち、年を重ねるごとに骨や筋肉は弱くなり、脂肪は蓄積され、病気になるリスクが上がり、中身も見た目も老化するという事です。
これを”年のせい”として諦めるか少しでも抗っていくかで人生は変わっていきます。
では、成長ホルモンの分泌を促進する方法について。
①加圧トレーニング
成長ホルモン分泌促進のポイントの一つが”乳酸を溜める”こと。
加圧トレーニングでは短時間で大量に乳酸が溜まる為、成長ホルモンの分泌が促進されます。
もちろん、通常の筋トレでも良いのですがより効率的に行うなら加圧トレーニングがお勧めです。
②お腹の脂肪を減らす
内臓脂肪が蓄積されていると成長ホルモンの分泌量は低下してしまいます。
食事管理と運動で腹部の脂肪を減らしましょう。
③砂糖を減らす
糖の摂取でインスリンが分泌されると成長ホルモンの分泌量は低下します。
特に白砂糖は極力食べない事をお勧めします。
④睡眠を最適化する
眠りについた直後に深い睡眠に入れる事が大切。
寝る前にスマホを見ない。
寝る90分前くらいに入浴する。
真っ暗にして寝る
コーヒーは15時までにする。
このような習慣をつける事で深い睡眠に入りやすくなります。
最後までお読みいただきありがとうございました。